匠本舗の「生ズワイガニ5Lサイズで約3kg」が送料込みで10,800円は安いと思って通販してみました!
ボイルされたカニなら激安でスグ見つかりますがが、生ズワイガニとなるとそれなりの価格になるので、「生ズワイガニ5Lサイズで約3kg」が送料込みで10,800円は安い方だやっぱりと思って購入決断!
届いてみるといい感じのカニが入っているので、食べてみる前から満足な気持ちになりましたが、カニは殻を割ってみないとわかりません!
早速、満足度を発表すると!大満足でした!
カニ身がぎっしり詰まっていてるし、殻から身がキレイに取れるし100点満点のカニでした!
やはり3月だからこの量でこの値段なのかな。
年末年始のハイシーズンだったらそれなりか価格かも。
では、匠本舗の[生ズワイガニ5Lサイズで約3kg」をレビューしていきます!
生ズワイガニとボイルはどっちがおススメ?
答えはどちらもおススメ!
食べ方によって生ズワイガニかボイルか決められるといいと思います。
ボイルされている蟹は、茹でられた状態の蟹を冷凍していますので、蟹のだしは出た状態です。ボイル蟹は鍋やお味噌汁などカニの風味を汁でも味わう料理には向いていませんよね。
ボイル蟹は、解凍してポン酢をつけて食べたり、サラダにしたりして食べるのがベストじゃないかなと思います。焼きガニも風味が増して美味しそうです。
大勢でワイワイ食べる時は、大皿に解凍したボイル蟹を盛り付けてハサミを用意すれば、皆で一斉に食べらるので鍋よりも食べやすいですよね。
鍋をするなら、やはり生ズワイガニの方が蟹の出汁が鍋汁に染み出て、より美味しく食べられると思います。〆の雑炊まで楽しめます。
そもそもなんでボイルしてあるの?
蟹は、魚のように生の状態で鮮度を保つことができないそうです。
なんでも水揚げされた蟹は、生の状態だと身が溶けてしまうらしく、スグにボイルされることが多いんだそうです。
そういえば、蟹のお刺身ってスーパーで見かけたことがないです。
たっぷり3kgの生ズワイガニ
今回は、鍋で食べたかったので生ズワイガニにしました。
生ズワイガニは解凍は冷蔵庫でゆっくり解凍は×で、食べる直前の5~10分くらい前に流水で半生の状態まで解凍して鍋でいただきます。
とりあえず3kgの蟹を食べる直前まで冷凍庫にしまっておきます。8肩あるので冷凍庫の上段は蟹だけでいっぱいです。
まず1回目の鍋で3肩分のズワイガニをいただきます
まずは鍋開始10分前に流水で解凍!
夫婦2人で頂きます。ケンカにならないように3肩と蟹爪を1つプラス!
昆布がなかったので、薄めのかつお出汁でグツグツ中です。
夫は蟹に一生懸命なので自分で片手で蟹身の写真を撮りました。
しっかりと身が詰まっていているのに、殻からキレイに身は取れます。 味は甘くて「美味い」の一言に尽きます。
蟹爪もぎっしりと身が詰まっています。 あっという間に3肩を2人で平らげてしまいました。
楽しい時間も終盤で、鍋の最後は雑炊です。
肩一つ分をほぐし入れて、蟹身たっぷりの卵雑炊にしました。
蟹の殻で出汁を取ってみました
テレビでよく料理人が「蟹の殻を捨てるのは勿体ない」とか言っていますので、私もチャレンジしてみました。
フライパンで適当にカットした蟹殻とネギを一緒に焦げない程度に炒めます。
オーブンで焼くという方や、生姜も一緒に入れてという方もいるようですが、一番簡単でシンプルな方法にしてみました。 ほんのり香ばしい香りがしてきたところで火を止めます。
煮込む
炒めた蟹殻を鍋に入れて被るくらいの水を入れて煮込みます。
漉す
茶漉しやクッキングペーパーで漉して完成です。
いい出汁が取れましたので翌日のカニ飯とお味噌汁に使います。
カニ飯とカニのお味噌汁
カニを1肩と、前日のカニ鍋の殻で取った出汁を使います。
カニ飯で使うカニを茹でた汁をお味噌に使いました。
鍋で食べにくい足の細い部分も追加したので具だくさんの味噌汁になりました。
前日のカニ鍋の殻で取った出汁に、薄口しょうゆ、酒、みりんで軽く味付けし、茹でたカニ身の半分を入れます。炊きあがり蒸らし時間に残りのカニ身を投入!
いい感じで炊きあがりました。
この土鍋は火加減いらずなので、とても気に入っています。
3合炊いて、さすがに2人では完食できず、翌日にお昼にチンしていただきました。
カニの出汁がスゴく出ているので、薄味で適当に味付けしても美味しく出来上がりました。
2回目の鍋は4肩で脚ばっかりのカニ鍋
肩の部分はカニクリームコロッケに使うことにして、食べやすい脚だけで2回目のカニ鍋を頂きました。
今回は100円ショップでカニ専用バサミとカニの身ほじほじフォークを用意しました。
カニの身ほじほじフォークは、カニ爪や肩と脚のつなぎ目辺りで大活躍してくれました。100円ショップのキッチンバサミはちょっと使いにくかったなぁ。チョイスを失敗した感じです。
夫はカニむきに夢中なので、2回目の今回も自分で片手撮影。
しっかりと身が詰まっていて、殻からの身離れもgood。甘みがあって美味しいかった!〆は今回も雑炊にしてfinish。
前回同様にカニの殻は炒めてから茶漉しで漉して出汁を取りました。カニ鍋でカニをたっぷりと食べすぎた感があるので、翌日にカニの味噌汁の気分じゃないはずということで、カニ出汁は冷凍して後日に。
最後はカニクリームコロッケ
8肩あった生ズワイガニも残すところ、肩4つと爪の細い部分ちょっとのみです。
人生初のカニクリームコロッケに挑戦しました。
まずは流水で半解凍し、浸るぐらいの湯量で茹でました。 コロッケにカニ風味が増すように茹で汁も入れようと思って、カニがギリギリ浸る程度の湯にして濃い目の茹で汁に。
100円ショップで買ったカニをほじほじするフォークで隅々までキレイにほじほじほじって身を取り出しました。思ったよりたくさんを取り出せました。
硬めのホワイトソースを作って茹で汁も入れてカニ身と合わせたところで、そのままご飯に乗せてチーズの載せてオーブンでチンして食べたかったけど、気持ちを抑えて冷蔵庫で冷やしました。
全部で15個。
フライ中に爆発しないか心配だったけど、フライ温度を急激に下げないように少ない数でフライした方がよいということだったので、3つずつフライしました。 爆発することなく全部キレイにフライすることができてよかった!
カニ身たっぷりで、美味しくできました。初めてにしては上々出来なカニクリームコロッケでした。自分的には得意料理といいたいほどの出来です。
最後の最後の2回目味噌汁
2回目のカニ鍋の後に殻ででとった出汁は冷凍しておいたので、もう一回味噌汁を作りました。
今回は赤みそでいただきました。
私はかなりのカニ好きでカニの出汁が濃厚で美味しかったですが、夫はカニの出汁が濃すぎると言っていました。濃いほどよいというわけでもないのですね。
5Lサイズ生大ずわいがに肩脚 3kgを通販してみた感想
今回、匠本舗で購入したカニは、一般的に出回っている品種の「オピリオ種」ではなく、さらに海の深いところろに生息している大ズワイガニと言われている「バルタイ種」です。
味も濃厚で高級旅館や料亭などで食べられているカニなんだそうです。 確かに大きくて、味に甘みがあってスゴク美味しかった。 全部で8肩入っていました。
- カニ鍋:3肩
- カニ飯:1肩
- カニ鍋(2回目):4肩(脚のみ)
- カニクリームコロッケ:4肩(肩のみ)
- 味噌汁:2回(殻出汁や爪の細い部分)
1万円で、夫婦2人分4回の夕ご飯を楽しめたので大満足です。
寒い季節も終わりそうなので、ボイル蟹を注文してみようかなと思っています。
狙っていた「タラバガニ 姿 ボイル」 7,800円が売り切れてしまっていたので、ちょこちょこチェックしないと買い損ねるね。
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